安心の畳、信頼の畳店を熊本県畳工業組合がご案内します。

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畳の豆知識
畳の効能

「畳って気持ちいい!」の理由・・・

い草は六角形の立体柔組織、星状細胞で構成されています。 その繊維と繊維の間は中空で節があり小部屋がたくさん。 この空洞がイグサの驚異的な調湿機能をつかさどっています。 ホルムアルデヒドなどの汚染物質を吸着し、それを分解していくという、 まさに空気清浄機の役割を果しているといえます。

いぐさ、畳にはこんな機能があります!!

空気浄化
大気汚染の原因となっている二酸化窒素やシックハウス病の原因とされるホルムアルデヒド等を吸着する機能を持っています。
保温・断熱性
い草の断面は、スポンジのようになっており、その中に空気がたくさん含まれていますので、羽根布団のように適度な温度を保ちます。
湿度調整
い草畳表+ワラ床の6畳間では、約3Lの吸湿能力があるといわれており、乾燥してくると水分を放出してくれるので、自然の湿度調整機と言えます。
弾力性
畳は弾力性に優れ、発育期のこどものバランス感覚を養うのに効果的だと言われています。
芳香性
畳表の匂いは、い草本来が持っている「干し草の香り」と、泥染めの時に使う「染土」がブレンドされたものであり、この香りが嗅覚的にも優しいと言われています。自然のアロマテラピーとしての効果もあるといえます。
吸音性
タイヤを使った実験では、床表面に柔らかい素材を使うほど、衝撃音が吸収されることがわかっており、床に畳を敷くことで音が軽減されます。
力学的強度
い草の繊維は驚嘆するほどの強度があり、細い紐でも車を引っ張ることができるほど強靱です。
五感にやさしい
色はいわゆるアースカラーで目にも優しく、触れた感じも心地よい。さらに畳の上に敷いた布団に寝るほうが、ベッドに寝るより背骨に良いということもわかっています。
畳ができるまで

いぐさができるまで

1.苗掘り
8月に畑(苗床)に植え付けられた苗を掘り出し、水田苗床へ植え付け育苗します。それを11月下旬に掘り出し、本田植え付け株用に根切り、株分けの調整をします。
2.植え付け
調整された苗は、12月上旬からいぐさ移植機等で植え付けます。
3.先刈り
5月上旬ごろ、根元まで日光が当たるよういぐさの先端を刈り払って、新芽の発芽を促します(収穫45日前頃に出る芽が長くて高品質のいぐさになります)。
4.網張り
いぐさは、150cm以上に伸長するので倒れないよう水田全体に網を張ります。
5.収穫
6月上旬から7月中旬にかけ、良く生育し充実したいぐさを刈り取ります。刈り取り時間帯は、気温が高くない、早朝や夕方です。
6.泥染め
刈り取られたいぐさは、その日のうちにいぐさ独特の色、香り、光沢を出すため、天然染土を使って泥染めを行います。その後、乾燥機で乾燥させます。



畳表ができるまで

7.製織
乾燥されたいぐさは、長さごとに選別し、傷、太さのチェックをして一枚一枚畳表に織り上げていきます。
8.仕上げ
製織された畳表は、一枚一枚織り傷がないかなどをチェックする仕上を行います。
9.検査
高品質の畳表をお届けするため、熊本県畳表検査規格(自主規格)に基づいた厳しい検査を受けています。検査に合格した畳表には検印が押され、高品質の畳表であることが保証されています。
10.出荷
国産表示シールや製品表示等をつけて、全国に出荷されています。
畳の豆知識
タタミゼとは?
欧米の建築用語で「畳化」ということです。
タタミゼにすると椅子が要らない。膝をくずせる。寝そべることができる。
「TATAMI」という和の空間として安らぎ、茶道、華道、心の豊かさの習得、武術による精神修業、エコルームなどとして、今、欧米先進諸国では畳が認知されつつあります。
昔からの・・・その1
「起きて半畳、寝て一畳」「着物は半畳で着る」などの言葉があるように、人は生活の中での折り目、けじめをつけるのに畳を役立たせていました。
昔からの・・・その2
茶道では、畳縁を踏まないような作法がありますが、畳縁が汚れないようにするのはもちろんですが、畳の隙間から刀で突かれるのを警戒するための作法!という説もありました。
畳についている天然泥土は安全!
新しい畳表に替えたときは、土が付いています。これは不良品ではなく、染土というものですが、とても大切な役割を果しています。い草を乾燥するときに表面に覆い、水分が均一に抜けるようにしたり、畳表を織るときにい草が滑らないようにする役割があります。葉緑素の酸化を防いで、い草の色を青く新鮮に保つ働き、さらに畳特有の香りも泥染めしないと出ません。 熊本の畳表には、良質の染土が使用されており安全です。なお、この染土は、敷き込み時に畳屋さんが乾拭きしてくれますし、ご要望があれば、ブラッシング加工で最初から染土を落としてくれる畳屋さんもあります。
畳にはダニが多いというのは、間違い!
ダニは畳が好きなのではなく、温度と湿度が適度なところには、どこにでも発生します。 ダニ対策のポイントは、生息環境を作らないことです。まず、換気をしてください。エアコンのドライをかけるのも方法のひとつです。ダニはほこりも大好きですので、こまめな掃除も忘れないでください。
畳の大きさはそれぞれ違う!
畳はどれも一緒に見えますが、実は一枚一枚形が違います。このため、目印も付けずに外すと「入らない」こともあります。これは微妙に違う部屋の形に合わせて、畳屋さんがパズルのように畳を合わせているからです。もし、ご自分で畳を動かす場合は、裏に番号や方向を書いておいてください。畳の裏に書いてある場合は覚えておいてください。
建材だけでなく、健康食品も!
畳の効能のページでもあきらかなように、イグサや畳は現在のシックハウス症候群や、さらにぜんそく、アトピーなどの改善にも効果が期待できるとして健康建材、健康食品としても見直されています。 畳だけでなくイグサは、壁紙にすると、化学物質からの有害物質を吸着する健康建材になります。 食物繊維63%、カリウム2.37%など、食物としての効能も期待ができます。今でも、お茶やアイスクリーム、そうめん、ふりかけ、飴などが製品として販売されています。 中国の「中葯大辞典」には、イグサ地上部が利尿、止血、止渇などを目的に用いると書かれており、漢方薬としての効果も期待できそうです。