熊本県SDGs登録事業者に登録しました。
2022.10.26
先日、10月7日熊本県立劇場で行われた、第3期熊本県SDGs登録証の交付式に行ってきました。
熊本県SDGsとは、
- 2030年の目指す姿や環境・社会・経済の三側面の重点的な取組みを明確に示していること。
- 自らの活動とSDGsの17のゴール及び169のターゲットとの関連付けがなされていること。
ということで、持続可能な社会の実現のため目標を定め行動することです。
私たち熊本県畳工業組合は、2つの明確な目標を掲げました。
- 伝統ある技術を未来に伝える
- 畳の廃棄材料の減少を行う
1は、毎年行っている「畳の製作体験」を出来る限り多く行うことで、畳製作技能士という職業を通し、伝統ある技術を未来に伝えたいという目標です。
2は、限りある資源を有効に使うため、畳の廃棄材料を活用したオリジナル製品を製作するという目標です。私たち組合員の中にも、まだ使える熊本県産畳表の端材や畳縁を活用し、オリジナル置き畳を作っている方たちも多くいます。
このように、私たちは畳の歴史・文化を次世代に受け継ぐため、 畳の必要性や可能性そして多様性を認知していただく活動を続けていきます。